第5回MFMC
第5回MFMCの開催報告と
当日の資料配布を行います。
2023年7月8日(土)18時、社会情勢により延期となっていた第5回MFMCを1年ぶり、
オフライン開催では2年ぶりに開催することができたので、当日の様子を報告します。
今回は実技メインの講習会ということもあり、参加者は先着36名限定としましたが、
募集開始から数週間以内に定員に達することとなりました。
参加者の内訳としては、三重県在住の方を中心に、遠くは埼玉県からお越しの方もみえました。
職種としては理学療法士や柔道整復師の方を中心に、サッカー現場で活動されている
指導者の方や審判員の方も参加していただきました。
まずはまとめて座学を行い、三重県サッカー協会医学委員会から
藤川Dr、千賀Dr、中空Drが講義を担当しました。
当日配布した資料もこちらに添付しますので、参加できなかった方もこちらからダウンロードし、
自学自習に役立てていただければ幸いです。
座学の後は、事前に作成しておいた班分けを元に、
3つのブースに分かれて全ての実技を行いました。
熱中症・脳振盪のブースは藤川Dr・山崎Drが担当し、
CRT5・ポケットSCAT2を用いての評価方法と、
会場装備が限られている状況での頚部保護の方法を練習しました。
心肺蘇生・AEDブースでは、千賀Dr、坂口トレーナー、
有資格者の看護師が担当し、ロールプレイ形式で練習しました。
外固定ブースでは、中空Dr、整形外科Drが担当し、
上肢・下肢それぞれに対するシーネ固定と三角巾の巻き方を
それぞれ時間の許す限り練習しました。
講習会は無事に終了し、参加者は交流を深めながら帰路につきました。
現在、第6回MFMCの開催に向けて準備を進めています。
ぜひまたご参加いただけることをお待ちしております。